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肉プー

肉プー。その名前はほとんどの方がお聞きしたことはないはずである。
今から去る数年前、筆者がまだ高校生だった頃。高校最大の催し物「芸能祭」にあるグループが出演した。それが肉プー。筆者と同学年の2人によって結成されたフォークユニットであった。高校生のやるフォークなんて、大したことのない、どこにでもあるような当たり障りないものであると思っていたが、彼らは違ったのだ。そのあまりに斬新な音楽性は、聴く者を驚愕させたのであった。

・・・え、どんなだったって? うーーーーん、そりゃああなた、斬新な音楽性でさあ。ほら、なんていうか、若気の至りって言うか、抑えられない音楽への衝動って言うの? そんな感じだよ。え、実際に聴いてみたい? うーん、それは著作権(JASRAC)とかあるからなあ、いずれどっかに載せたいけど、今は俺の話だけで想像してくれ。ごめんな。

まず肉プーの特徴として、基本的にMCがけだるい、というものがある。次の曲紹介もどちらかと言えばなげやりで、本人達的にはクールな雰囲気を出したいのだと思う。さすがだ。ここら辺は俺には全くマネできない芸当である。It's cool!!
だがこんなものは彼らにとって茶番に過ぎない。彼らには、他のしょっぱいフォークユニットもどきとは一線を画す、凄まじい技があったのだ。それは・・・





























ブルースハープを半音ずらす




















え、聞こえない? じゃあもう一回言うから




















ブルースハープを半音ずらす















もうね、凄いですよ。マジで。正直ね、俺は最初ただのバカかと思いましたよ。だって、半音ずれてんだぜ。曲の調はDes-durなのに、ブルースハープはD-dur。でもね、この人達はそんなことはとっくに解っているんですよ。なぜなら・・・















2年連続で半音ずらしていたのです










いいですか、聴けばずれていることくらい解るじゃないですか。1年目だけそれだったなら、ただそう言う知識がなかったんだな、しょうがないよな、で終わるじゃないですか。それを敢えてやっているってことは・・・















わざとやっていた、そうだそうに違いない










これが肉プーに関する俺の中の結論です。ただのフォークと見せかけて実は十二音階という西洋音階のしがらみに真っ向から反発する、極めて先進的な、現代音楽の新解釈←(c)イマケンを試みたグループだったのだ、と。










音聴きたくなったでしょ?

おしまい

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